「国税電子申告・納税システム(e-Tax)」紹介

2010.1.30更新

☆URL(最新で正確な情報はこのURLで確認して下さい。)
☆利用できる手続き
☆必要とするパソコンの環境
☆その他の準備
☆使用可能な電子証明書
☆準備手順概要
☆使用手順概要(申告・申請)
☆使用手順概要(ダイレクト納付による納税手続)
☆使用手順概要(納税手続[登録方式=e-Taxに登録して行う方法])
☆使用手順概要(納税手続[入力方式=e-Taxに登録せずに行う方法])
☆使用手順概要(納税手続[源泉所得税の納付手続])


 

☆URL(最新で正確な情報はこのURLで確認して下さい。)

http://www.e-tax.nta.go.jp/

 

☆利用できる手続き

国税に関する申告(所得税、法人税、消費税、酒税、印紙税)、納税及び申請・届出等

 

☆必要とするパソコンの環境

CPU MMX Pentium 266MHz以上(又はその相当品)
メモリ 96MB以上
ハードディスク 2GB以上の空きエリア
解像度 1024×768以上
周辺機器 プリンタ、
CD-ROMドライブ(e-TaxソフトをCD-ROMからインストールする場合に必要)
ICカードリーダ(電子証明書によっては必要)
OS

Microsoft Windows 2000 Professional
Microsoft Windows XP
Microsoft Windows Vista(留意事項あり
Microsoft Windows 7(留意事項あり
のいずれか

ブラウザ Microsoft Internet Explorer 6
Microsoft Internet Explorer 7(留意事項あり
Microsoft Internet Explorer 8(留意事項あり
のいずれか
その他ソフト e-Taxソフト(ダウンロードできる)

 

☆その他の準備

ダイレクト納付により電子納税を行うには事前に、「ダイレクト納付利用届出書」を作成の上、納税地等を所轄する税務署へ持参又は送付する必要がある。
インターネットバンキング等を利用して電子納税を行うにはPay-easy(ペイジー)対応の金融機関でインターネットバキングを利用できるようにする必要がある。

 

☆使用可能な電子証明書

税理士さんが納税者の申告等データを作成し、送信する場合は、税理士さんの電子署名だけで送信できますので、納税者自身の電子証明書は不要です。ただし納税証明書の交付請求手続をe-Taxを利用して行う場合は納税者自身の電子証明書が必要です。
認証事業者名 サービス名 備考
公的個人認証サービス都道府県協議会 地方公共団体による公的個人認証サービス  
法務局 電子認証登記所(商業登記認証局) 法人の代表者のみ
日本税理士会連合会 税理士証明書発行サービス 税理士のみ
株式会社帝国データバンク TDB 電子認証サービスTypeA  
日本商工会議所 ビジネス認証サービスタイプ1 タイプ1-A
タイプ1-E
タイプ1-G(行政書士のみ)
日本認証サービス株式会社 AccreditedSignパブリックサービス2  
東北インフォメーション・システムズ株式会社 TOiNX電子入札対応認証サービス  
株式会社中電シーティーアイ CTI電子入札・申請届出対応電子認証サービス  
日本電子認証株式会社 AOSignサービス  
四国電力株式会社 よんでん電子入札対応認証サービス  
株式会社NTTアプリエ e-Probatio PS2 サービス  
セコムトラストシステムズ株式会社 セコムパスポート for G-ID  
株式会社ミロク情報サービス MJS電子証明書発行サービス  
ジャパンネット株式会社 電子入札コアシステム用電子認証サービス  

 

☆準備手順概要

  1. 電子証明書を持っていない場合は取得する。
  2. ブラウザでe-Taxの開始(変更等)届出書作成・提出コーナー(http://www.e-tax.nta.go.jp/todokedesyo/kaishi_confirm.html)にアクセスする。(2.〜9.の代わりに所轄の税務署で書面で行う事も可能です。)
  3. 「国税電子申告・納税システムの利用規約」と「e-Taxの開始(変更等)届出書作成・提出コーナーの利用規約」を確認する。
  4. 3.に同意できて利用環境の確認ができたら[満たしている]をクリックする。
  5. 政府共用認証局(官職認証局)及び政府共用認証局(アプリケーション認証局)のルート証明書がインストールされていない場合は、ルート証明書インストーラをダウンロードしてインストールする。
  6. Microsoft Windows 7、Vista及びInternet Explorer 7以降ではセキュリティ機能が強化されていることから、e-Tax関係のURLを信頼済みサイトに登録しないと正しく動作しない場合がある。その場合は、信頼済みサイト登録ツール操作マニュアルを確認の上、信頼済みサイト登録ツールをダウンロードし、信頼済みサイトへ登録する。
  7. [【届出書の選択】へ]をクリックする。
  8. [個人の方]、[法人の方]、[税理士の方]、[税理士法人の方]の中の該当する項目をクリックする。
  9. 画面に従い入力・操作を行う。
  10. e-Taxソフトダウンロードコーナー(http://www.e-tax.nta.go.jp/download/e-taxSoftDownLoad.html)でe-Taxソフトをダウンロードしてインストールする。
  11. e-Taxソフトを起動し、電子納税等の各手続を行うために、必要な税目のプログラムをインストールする。
    http://www.e-tax.nta.go.jp/download/manual2.html
  12. 利用者識別番号と利用者名を入力して、利用者ファイルの作成する。
    http://www.e-tax.nta.go.jp/touroku/touroku_online3_1.html
  13. 利用者識別番号等を(オンラインでなく)書面で取得した場合は暗証番号を変更する。
    http://www.e-tax.nta.go.jp/touroku/touroku3_2.html
  14. 納税用確認番号及びカナ氏名・名称の登録を行う。
    http://www.e-tax.nta.go.jp/touroku/touroku_online3_3.html
  15. 電子証明書の登録を行う。
    http://www.e-tax.nta.go.jp/touroku/touroku_online3_4.html
  16. メールアドレスを登録する。登録は任意。
    http://www.e-tax.nta.go.jp/touroku/touroku_online3_5.html

 

☆使用手順概要(申告・申請)

  1. e-Taxソフトを起動する。
  2. 申告等データを作成する。
  3. 電子署名を付与する。
  4. ログインして申告等データを送信する。
  5. 即時通知を確認する。
  6. ある程度時間をおいて、再度ログインし、審査結果(受信通知)を確認する。
  7. e-Taxソフト等で作成できない添付書類をe-Taxソフトで作成・印刷する添付書類送付書とともに税務署に提出する。

 

☆使用手順概要(ダイレクト納付による納税手続)

  1. 「申告等データ」又は「納付情報データ」の送信後、メッセージボックスに格納される受信通知を確認し、「今すぐに納付される方」又は「納付日を指定される方」のいずれかを選択する。
  2. メッセージボックスで納付を確認する。

 

☆使用手順概要(納税手続[登録方式=e-Taxに登録して行う方法])

  1. e-Taxソフトを起動する。
  2. 納付情報登録依頼を作成する。
  3. 電子署名を付与する。
  4. ログインして申告等データを送信する。
  5. 再度、e-Taxにログインし、受信通知より納付区分番号等を取得する。
  6. インターネットバンキングで支払う。

 

☆使用手順概要(納税手続[入力方式=e-Taxに登録せずに行う方法])

  1. 納付目的コードを作成する。
  2. インターネットバンキングで以下の入力を行い支払う。
    「収納機関番号」欄→00200
    「納付番号」欄→利用者識別番号
    「確認番号」欄→納税用確認番号
    「納付区分」欄→納付目的コード(http://www.e-tax.nta.go.jp/tetsuzuki/tetsuzuki4_2.html#Link1)
    「金額」欄→申告等により納付すべき金額

 

☆使用手順概要(納税手続[源泉所得税の納付手続])

  1. e-Taxソフトを起動する。
  2. 徴収高計算書データを作成する。
  3. 電子署名を付与する。
  4. ログインして申告等データを送信する。
  5. 再度、e-Taxにログインし、受信通知より納付区分番号等を取得する。
  6. インターネットバンキングで支払う。